実印は登録をしたらずっと実印が登録されているわけではなく廃止されたりするようなケースもあります。廃止をするときには、自ら印鑑証明登録を廃止手続きを取って廃印するようなこともあります。使わなくなったと理由で廃止するようなケースもありますが、実印が破損して登録されている印鑑の陰影と形が変わってしまったときには実印としての法的効力が失われますので、そういったときにも廃印手続は必要となってきます。また、印鑑の廃止を自ら申請するだけではなく、特定の条件があった時に自動で廃止されるケースもあります。例えば、今住んでいるところから別の市町村内に転居をしてしまったときには、転居届を提出したら元のいた市町村で登録された実印登録は廃止になります。
(同じ市町村内の場合には、廃印はされません。)
実印を姓やフルネームで登録している時にも、結婚をして姓が変わったということになった時には旧姓で印鑑登録をしたものは廃止になります。
(ただし、名前だけで登録しているものは廃止にはなりません。)
その他に死亡した時も、死亡した人物の実印登録は自動的に廃印になるようになっています。このような感じで印鑑登録が廃止されるケースとなります。
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